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’62年11月 荒川テストコースで行われたプレス向け試乗会(Sports500編)

 

 
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 『 ’62年11月荒川テストコースで行われたプレス向け試乗会(Sports360編)』からの続きです。
 
早速1枚目の写真から。

           (モーターファン63年3月臨時増刊号より引用/クリックで拡大表示
これが試乗会で試乗に供されたスポーツ500です。
ご覧のように試乗車は、市販モデルよりも車幅が狭い(スポーツ360と同寸)最初期型スポーツ500(第9回全日本自動車ショー出展車)でした。
  ’62年11月荒川テストコースで行われたプレス向け試乗会(Sports360編)にも書いたように、ボンネットに取り付けられたエンブレムには「SPORTS 500」と記されていたと思われます。
向かって右側(助手席側)のバンパーが少し傾いているのはご愛敬。(笑)
ナンバープレート代わりの車名が入ったプレートが取り付けられていないので、フロントスカートの様子がよく分かりますね。
当然ながら、最初期型スポーツ500のカラー写真は貴重です。
  
続いて2枚目。

           (モーターファン63年3月臨時増刊号より引用/クリックで拡大表示
こちらも貴重なカラー写真です。
最初期のスポーツ500は、リアのオーバーハングも市販モデルと比較すると短かったのですが、この写真でお分かり頂けるでしょうかね?
スポーツ500もスポーツ360と同様、ホイールはボディと同色に塗られていたようです。
トランクフードのエンブレムは「Sports500」でした。(市販モデルは「Honda S500」)
他に、テールパイプが右側1本だけであることや、リアバンパーが2分割であることなどが、市販モデルとの相違点です。
  
ここでちょっと余談を。
’62年に行われた第9回全日本自動車ショーには、2台のスポーツ500が出展されました。(詳しくはこちらのページをご参照ください。)
その2台のスポーツ500ですが、外観は殆ど同じでこれといって識別できる箇所は探せないものの、内装に目を向けると両車には一箇所だけ大きな違いがあり、私はその相違点をもって白ブタ・黒ブタと呼んで2台のスポーツ500を区別しています。
エスのご先祖様であるスポーツ500をブタ呼ばわりしたら、エスマニアの方に怒られてしまうかもしれませんが、別に侮辱するつもりでブタと呼んでいる訳ではないので、どうか誤解なきよう…。
ネーミングの由来を知ってもらえば、必ず納得して頂けるはずです。
下掲の画像をご覧下さい。

                 (カタログより引用/クリックで拡大表示
これが「白ブタ・黒ブタ」というネーミングの由来です。 
スポーツ500には、グローブボックスの蓋の色の個体との個体があったのです。
安直なネーミングでスミマセン…。
参考までに、もっと鮮明な画像もアップしておきます。

(ノスヒロVol,42 P73より引用/クリックで拡大表示

 (ノスヒロVol,75 P95より引用/クリックで拡大表示

本題に戻りましょう。
3枚目の写真です。

           (モーターファン63年3月臨時増刊号より引用/クリックで拡大表示
これだけ鮮明な最初期型スポーツ500のカラー写真は、なかなかお目にかかれないと思います。
不粋な解説は遠慮して、代わりにこの写真のキャプションを添付しますので、じっくりご覧下さい。

           (モーターファン63年3月臨時増刊号より引用/クリックで拡大表示
参考までに、ほぼ同じ確度から撮影されたスポーツ360(AS250)の写真もアップしておきますので、お時間のある方は両車の相違点を探してみて下さい。

       (三樹書房 ホンダスポーツ S360?S800Mより引用/クリックで拡大表示
  
以上でこの稿はお終いなのですが、ちょっと物足りないですね。
試乗会を紹介しているページなのに、試乗記の類とか全くないですし…。
現在のところ、試乗会で撮影された写真は入手できているのですが、試乗記などは入手できていないんです。
随分前から探しているのですが…なかなか見付かりません。
もし、この試乗会についての情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご教示頂けると助かります。
ページを充実させるために、ご協力の程 よろしくお願い致します。
   
で、どうしたものかと考えたのですが、個人的に前から興味があった荒川テストコースについて、ちょっとだけ書こうと思います。
荒川テストコースは、なんと言っても試乗会の舞台になった大事な場所ですしね。
   
つわものどもの夢のあと - Yahoo!ブログ」さんによると、荒川テストコースが開設されたのは1958年5月だそうです。
場所は、埼玉県和光市の荒川河川敷。
荒川テストコースが閉鎖されたのは昭和54年らしいのですが、幸いなことに昭和49年に撮影された航空写真が国土交通省のWebSiteで公開されており、コースの全貌を把握することができました。
↓これが荒川テストコースです。クリックで拡大表示

もっと大きな画像(4757×808ピクセル/555KB)をご覧になりたい方はココをクリック。
   
荒川テストコースは、テストコースとは言ってもタダの直線道路で、途中に僅かに屈折した箇所がありました。
コースの両端には転回場が設けられており、容易にUターンできるようになっていたようです。
ここで、ホンダが生み出した数々の名車がシェイクダウンを行ったのです。
つわものどもの夢のあと」さんによると、現在は当時の面影を残すものは何もなくなっているようですが、このテストコース跡地は嘗てホンダの聖地だった場所ですから、機会があれば一度訪れてみたいと思っています。
    



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