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第9回全日本自動車ショーに出展されたホンダT360

 

 
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第9回全日本自動車ショーに出展されたホンダスポーツ360」からのつづきです。 
 
さて、今度は場所を変えて商業車館です。
ホンダの出展ブースは↓こんな感じでした。

                                               (別冊CG ホンダスポーツ P65より引用/クリックで拡大表示)
人影に隠れてしまって判りにくい出展車もあるので、画像に番号をふってみました。
(以下、番号をふった順に 1号車、2号車…と表記します。尚、4号車はこの画像に写っていません。)
  
ホンダが第9回全日本自動車ショーに出展した商業車は、T3602XAK-250) 1車種だけでした。
正確な出展台数は残念ながら把握できていませんが、現時点で4台の出展を確認しています。
これ以上の出展があったのか、それともなかったのかを、もしご存知の方がいらっしゃいましたら、BBS三妻自工ブログのコメント欄にてご教示頂けるとありがたいです。
   
それでは、1号車から詳しく見ていきましょう。

          (芸文社 Nostalgic Hero Vol,75 P98より引用/クリックで拡大表示)
これが1号車の外観です。メッキ2ピースのフロントグリルや、エンジンオイル給油口に蓋が付いているところなどが市販モデルとの大きな相違点です。
車体色は不明ですが、上の画像で2号車と比較すると明度差が殆どないので、おそらく2号車と同色だったと思われます。
外観の特徴については、ホンダT360試作車の種類と各型の特徴で解説していますので、是非ご参照下さい。
 
続いて、荷箱と… 

          (芸文社 Nostalgic Hero Vol,75 P99より引用/クリックで拡大表示)
キャビン内、エンジンルームの様子です。
                    (芸文社 Nostalgic Hero Vol,75 P99より引用/クリックで拡大表示)
冷却系はツインラジエター、ツインファンの贅沢仕様で、ラジエターの廃熱を利用した暖房が装備されていました。
荷箱、キャビン内、エンジンルームについてもホンダT360試作車の種類と各型の特徴で解説していますので、参照頂ければ幸いです。
 
次は2号車です。
貴重なカラー写真をとくとご覧下さい。

                 (FLYING 32より引用/クリックで拡大表示)
2号車の車体色は淡緑色でした。ご覧のように。T500のモスグリーンに似た感じの色だったようです。
出展車の背後にある「T360」と大書きされたパネルがとても印象的ですね。
会場ではかなり人目を引いたのではないでしょうか。
 
続いても2号車の写真で、車体の左側から撮影したものです。

           (カーマガジン1962年12月号P55より引用/クリックで拡大表示)
私が知る限りでは、ショー出展車(2XAK-250)の左側面が見られる写真はこれが唯一で、大変貴重な一枚だと思います。
ご覧のようにショー出展車には、荷箱の左側面に蓋が2つ付いていました
後部(画面右)の蓋はガソリンの給油口のものですが、前部(画面左)の蓋の用途は分かりません…。
   
次は3号車の写真です。 

        (FLYING 32より引用)
せっかくのカラー写真ですが、惜しいことに車体の一部分しか写っていません…。
赤/橙の部分がテールランプで、その左側がテールゲートです。
この出展車にのみ、幌が取り付けられていたようです。
 
3号車の写真をもう1枚。 
 
        (カーマガジン1962年12月号P55より引用)
こちらも残念ながら、車体の一部しか写っていませんが、幌の様子はよく分かります…。
 
3号車のキャビン内は、このようになっていました。

        (カタログより引用/クリックで拡大表示) 
車内も外板と同色に塗られていたようです。
  
今度は1枚目の画像に写っていなかった、4号車の写真です。
 
                 (FLYING 32より引用/クリックで拡大表示)
小さな写真を大きく引き伸ばしているので、画面が粗くなってしまっていますが、ツートンカラーの配色はよく分かると思います。
上半分は2号車と、下半分は3号車と似た(同じ?)色だったようです。
 
これも4号車の写真ですが、手前のお二方が邪魔で肝心のクルマがよく見えませんね…。

              (FLYING 32より引用/クリックで拡大表示)
    
参考までに…、ショーの会場で配られた最初期カタログの表紙のT360もツートンカラーでした。

                 (カタログより引用/クリックで拡大表示)  
4号車の写真と比較すると、フェンダーミラーの形状やHマーク中央のエンブレムの有無など相違点がありますが、
車体色が酷似しているのでカタログ車と4号車は同一車である可能性が高いと思います。
個人的には、このカタログ車はXAK-250ではないかと推測しているのですが、残念ながら現時点では確証は得られていません。各部のディテールが分かる鮮明な写真を入手できればハッキリするのですが…。
 
  
ということで、第9回全日本自動車ショーに出展されたT360は以上です。
T360は今でこそ、スポーツトラックなどと称されて珍重される存在になっていますが、当時は単なる一商用車でしかなく、スポーツ360/500と較べると雑誌などへの露出が圧倒的に少なかったため、残っている写真等の資料も絶望的に少ないのが現状です。
そのため手持ちの写真もスポーツ360/500と較べると少なく、同じ写真を使い回したりショー以外の写真も掲載してこのページの体裁をとり繕ったのですが…やはり物足りないですね。
資料の蒐集は常に行っているので、新たに入手できたらどんどん追加していくつもりです。
取り敢えず、今回はこれにて終わります。
 
スポーツ360やスポーツ500のページを未見の方は、↓こちらからご覧になって下さい。
 
第9回全日本自動車ショーに出展されたホンダスポーツ500

第9回全日本自動車ショーに出展されたホンダスポーツ360
 



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